2025年に初の開催が決定している「室蘭満天花火」は、3万5,000発の大規模な打ち上げが予定されている国内最大規模の花火大会です。
会場周辺は大混雑が予想される中、ゆったりと楽しめる“穴場スポット”を探している人も多いのではないでしょうか。
この記事では、地元民の口コミやSNSの投稿などをもとに、本当に花火がよく見えるスポットを3つ厳選しました。
カップルやファミリー、静かに楽しみたい方など、それぞれのスタイルに合ったスポットが見つかるはず。
混雑回避のコツや、ベストな観賞場所を知りたい方はぜひチェックしてください。
室蘭満天花火の穴場スポット3選はここ!

人混みを避け、落ち着いて花火を鑑賞できる室蘭満天花火の穴場スポット3選はご紹介いたします。
①測量山展望台|夜景と花火のコラボが楽しめる高台の名所

室蘭市内でも随一の夜景スポットとして知られる「測量山展望台」は、花火を楽しめる絶好の穴場です。
標高約200mの山頂からは室蘭港全体が一望でき、花火の打ち上げ地点である「だんパラ公園」も視界に入るため、花火の全景をしっかりと捉えることができます。
夜景と花火の光が重なり合う絶景は、写真映えも抜群。三脚を立てて本格的な撮影をしたい方にも人気があります。
また、周辺にはベンチや広めのスペースもあるため、早めに到着すればゆっくりと座って観賞できます。
アクセスは車が基本ですが、駐車場の台数が限られているので、混雑前の夕方前には到着しておくのがベストです。
静かに花火を楽しみたい大人や、ロマンチックな雰囲気を求めるカップルには特におすすめのスポットです。
穴場スポット名:測量山展望台(そくりょうやまてんぼうだい)
住所:〒051-0026 北海道室蘭市清水町1丁目
営業時間:24時間
駐車場:有り 無料(乗用車5台/山頂下の唐松平公園にバス2台・乗用車約8台)
トイレ:無し
アクセス:
・JR室蘭駅から車10分、徒歩50分
・室蘭ICから車30分
②地球岬|水平線に浮かぶ花火が映える絶景スポット

「地球岬(チキウ岬)」は、室蘭を代表する景勝地として観光客にも人気の高いスポットです。
その名の通り、丸い地球の曲線を感じられるほどの広大な水平線が広がっており、ここから眺める花火はまるで海に浮かんでいるかのような幻想的な美しさがあります。
打ち上げ場所からはやや距離がありますが、開けた高台に位置しているため、視界を遮るものがなく、花火全体をゆったりと楽しめるのが魅力です。
また、岬ならではの潮風や波音も加わり、自然との一体感を味わえるのもこのスポットの大きな特徴。
観光地として整備されているため、展望台や駐車スペースもあり、アクセスのしやすさも嬉しいポイントです。
人が密集しづらいので、静かに眺めたい方や風景も一緒に写真に収めたい人にはぴったりの穴場といえるでしょう。
穴場スポット名:地球岬(ちきゅうみさき)
住所:〒051-0003 北海道室蘭市母恋南町4丁目
営業時間:24時間
駐車場:有り 41台 無料
トイレ:有り
アクセス:
・地球岬団地バス停より徒歩15分
・JR母恋駅より車10分、徒歩35分
・室蘭ICから車35分
③祝津公園展望台|ゆったり鑑賞できる地元民の定番

祝津公園展望台は、地元の人たちの間では昔から花火鑑賞の定番スポットとして親しまれている場所です。
小高い丘の上にあるため視界が広く、花火の打ち上げエリアである「だんパラ公園」方向もばっちり確認できます。
人の出入りも比較的穏やかで、会場のような騒がしさが苦手な方にもぴったりの穴場スポットです。
また、近隣には地元の人しか知らない駐車スペースもあり、早めに到着すれば車でのアクセスも可能です。
静かに花火を見たい人や、ファミリーでのんびり過ごしたい人にとって、バランスの取れた好スポットといえるでしょう。
穴場スポット名:祝津公園展望台(しゅくづこうえんてんぼうだい)
住所:〒051-0036 北海道室蘭市絵鞆町1丁目3−26
営業時間:24時間
駐車場:有り 普通車38台 大型車2台 無料
トイレ:有り
アクセス:
・JR室蘭駅から車約15分
・室蘭ICから車20分
花火が見えるホテルはある?アクセス便利な宿を紹介!

室蘭市内には花火を直接客室から鑑賞できるホテルはありません。
しかし、直行バスと鑑賞チケットがセットになった宿泊プランを利用すれば、混雑や駐車場探しの心配なく花火を楽しめます。
新苫小牧プリンスホテル「和〜なごみ〜」
苫小牧発着の往復直行バスと花火鑑賞チケットが付いた宿泊プランを販売中。
花火の迫力を会場で堪能した後は、ホテルの大浴場でリラックスできます。
3〜4名向けプランもあり、家族や友人旅行にもぴったりです。
👉 詳しく見てみる
きたゆざわ 森のソラニワ
札幌駅北口からホテル発着の直行バスで会場まで移動できる特別プランを提供。
鑑賞チケット込みで、終了後は温泉や「かまくらサウナ」でゆったり。
リゾート気分を味わいながら、花火大会と温泉旅行を一度に楽しめるのが魅力です。
👉 詳しく見てみる
室蘭満天花火2025 穴場スポットに関するQ&A
Q: 穴場スポットは何時ごろ行くのがベストですか?
A: 夕方17時〜18時頃までに到着するのが理想です。とくに測量山は人気が高いため、日没前の到着をおすすめします。
Q: ホテルから直接花火は見えるの?
A: 会場周辺に宿泊施設はないため、部屋から花火を直接鑑賞できるホテルはありません。直行バスと鑑賞チケットがセットになった宿泊プランを利用できるホテルがあります。
Q: 穴場スポットには駐車場はありますか?
A: 測量山展望台や祝津公園展望台の一部には駐車スペースがあります。ただし台数が限られているため、早めの行動が大切です。
Q: SNS映えする写真を撮りたいのですが、どこが良いですか?
A: 測量山展望台は夜景と花火のコラボが美しく、フォトスポットとしても人気です。
室蘭満天花火2025の開催概要 日程・時間・開催場所は?
「室蘭満天花火2025」は、北海道室蘭市で2025年9月6日(土)19:00〜20:30頃に開催される初の大型花火大会です。
打ち上げ数は3万5,000発と、日本最大級の規模を誇ります。
これは新潟・長岡花火や東京・隅田川花火を上回る数で、初開催にして全国トップクラスのスケール感です。
会場は室蘭市だんパラ公園 特設会場。
アクセスはJR室蘭駅から徒歩15分、札幌から特急で約90分、室蘭ICから車で約15分と便利です。
大会の特徴は、花火だけでなく音楽フェスとの融合です。
2025年は木村カエラ、DA-iCE、MONKEY MAJIKなどの人気アーティストが出演予定で、花火と音楽、光の演出がシンクロする「フェス型花火大会」として注目を集めています。
来場者数は約3万人以上と見込まれ、市全体が大きな盛り上がりを見せる一大イベントです。
さらに、地元飲食店の屋台やイベントブースも多数出店予定で、グルメも同時に楽しめます。
ただし、公式の発表によると会場外からは花火の一部しか見えないため、迫力ある演出を楽しむには有料観覧席や指定エリアからの鑑賞が前提です。
芝生エリアからVIP席まで幅広い座席が用意され、快適さや特典に応じて料金が異なります。
まとめ
今回の記事では、2025年に開催される室蘭満天花火のおすすめ穴場スポット3選について詳しくご紹介しました。
以下が要点です👇
- 測量山展望台:夜景と花火を一望できる高台スポット
- 地球岬:水平線と花火の絶景コラボが魅力
- 祝津公園展望台:ファミリーにも人気
- 室蘭満天花火2025は 9月6日(土)開催、3万5,000発が打ち上がる日本最大級の花火大会。
- 会場は 室蘭市だんパラ公園特設会場。音楽フェスと融合した新しいスタイルが魅力。
- 「新苫小牧プリンスホテル 和〜なごみ〜」や「きたゆざわ 森のソラニワ」では 直行バス+鑑賞チケット付きプランがあり、混雑や駐車場の心配なく花火を楽しめる。
初開催にして全国でもトップクラスの規模を誇る室蘭満天花火。
迫力ある花火を会場で楽しんだ後は、温泉や大浴場で癒される贅沢な時間を過ごすのもおすすめです。
ぜひこの記事を参考に、混雑を避けながら、ゆったりと室蘭満天花火の感動を味わってくださいね✨

コメント